春に白い花を咲かせるキンポウゲ科の多年草。名前は1本の茎に2輪の花をつけることが多いことに由来します。
花の数、白い萼片、深く切れ込む葉、群生の様子を中心に観察記録を蓄積していきます。
- よみ
にりんそう
- 分類
キンポウゲ科イチリンソウ属
- 概要
春の林縁や草地で白い花を咲かせる多年草。群生すると明るい緑の葉と白花がよく目立つ。
- 見分け方
花弁のように見える白い萼片を持ち、葉は深く切れ込みます。1本の茎に2輪の花をつけることが多いですが、必ず2輪とは限りません。
- 似ている種類
イチリンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲなど。葉の形、花の数、茎葉のつき方を合わせて確認する。
- 観察できる時期
春。開花期は地域や標高で前後します。
- 観察できる環境
林縁、山道、草地、沢沿い
- 季節ごとの差異
春:開花し、葉がよく目立つ
初夏:花後の姿を確認
夏:地上部が目立たなくなる
秋:地上部は目立たない
冬:地上部は見えにくい- 注意点
トリカブト類の若葉など、危険な植物と混同しないように観察用途に留める。採取や食用判断には使わない。