サトイモ科テンナンショウ属の多年草。暗紫色の仏炎苞から長く伸びる付属体を、浦島太郎の釣り糸に見立てた名前です。
仏炎苞、長い付属体、鳥足状に広がる葉を中心に観察記録を蓄積していきます。
- よみ
うらしまそう
- 分類
サトイモ科テンナンショウ属
- 概要
山地や林縁で見られる多年草。仏炎苞と、そこから伸びる細長い付属体が特徴的。
- 見分け方
暗紫色から緑褐色の仏炎苞をつけ、花序から長い糸状の付属体が伸びます。葉は複数の小葉が鳥足状に広がります。
- 似ている種類
マムシグサ、ミミガタテンナンショウなど。仏炎苞の形、付属体の長さ、葉のつき方を合わせて確認する。
- 観察できる時期
春から初夏。花序は春に観察しやすい。
- 観察できる環境
山道、林縁、雑木林、草地
- 季節ごとの差異
春:仏炎苞と長い付属体を確認
初夏:葉が大きく展開
夏:果実の形成を確認できることがある
秋:果実が色づくことがある
冬:地上部は目立たない- 注意点
有毒植物として扱い、採取や食用判断には使わない。観察時も不用意に触れない。