Species

ニガクリタケ

キノコ
倒木の脇に群生する、淡黄色から黄褐色の傘をつけたニガクリタケ

枯れ木や倒木にまとまって発生する、黄色い小型のきのこ。傘の縁や柄に硫黄色を帯び、食用のクリタケなどとの取り違えが起きる有毒種。

よみ

にがくりたけ

分類

担子菌門・ハラタケ目・モエギタケ科・クリタケ属。学名:Hypholoma fasciculare

概要

枯れ木や倒木にまとまって発生する、黄色い小型のきのこ。傘の縁や柄に硫黄色を帯び、食用のクリタケなどとの取り違えが起きる有毒種。

見分け方

傘は直径2〜5cmほどで、丸みのある形から平らに開く。黄色から黄褐色で、中央が濃く、縁に硫黄色を帯びる。若い傘の縁には薄い膜の名残がつく。ひだは密で、黄〜オリーブ色から成熟につれて暗紫褐色になる。柄は細長い。

似ている種類

クリタケ、ナメコ、ナラタケ、ナラタケモドキなど。クリタケは傘に栗色から赤褐色を帯びるが、色や大きさには幅があり、一つの特徴だけでは区別できない。

観察できる時期

ほぼ一年中。春から晩秋に見られる。

観察できる環境

広葉樹・針葉樹の枯れ木、倒木、切り株など。多数が束になったり、群がったりして発生する。

注意点

有毒。食べないこと。激しい嘔吐、腹痛、下痢などを起こし、死亡例もある。食用種との混同に注意し、味見による判別は行わない。

参考:Wikipedia「ニガクリタケ」、厚生労働省「自然毒のリスクプロファイル:ニガクリタケ」

観察記録